天昇電気工業は、メキシコでプラスチック製品工場の新棟建設について検討に入った。現地では、同社の顧客となる組み立て工場が、プラスチックパーツの調達を中国から現地企業に切り替える動きが加速しており、「なかでも品質、納期対応、コストなどから評価の高い当社への依頼が増している」(石川忠彦社長)。家電や玩具、医療機器、建築設備、雑貨など多様な分野でおう盛な受注を得ており、さらに、大型案件についても商談が舞い込んでいるもよう。現有工場はフル稼働に達しており、早ければ今春にも新規建屋の建設を決め、来年稼働入りさせて、拡大する需要を取り込む方針。続きは本紙で

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