天然ゴム市況は緩やかに回復している。タイヤ向けの代表的な品種であるTSR20、RSS3号のシンガポール相場(期近物)はそれぞれ1キログラム当たり1・2ドル弱、1・5ドル弱で、4月初めの底値から15%ほど上昇した。中国タイヤメーカーの稼働率が高まり、新規需要につながっている。ただ、ブタジエンやタイヤ用合成ゴムの市況安が足かせとなっているほか、新型コロナ感染の影響を拭い切れず上げ足を抑えている。続きはこちら
CPL、中国市況が上向き 1万3000元台...
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天然ゴム市況は緩やかに回復している。タイヤ向けの代表的な品種であるTSR20、RSS3号のシンガポール相場(期近物)はそれぞれ1キログラム当たり1・2ドル弱、1・5ドル弱で、4月初めの底値から15%ほど上昇した。中国タイヤメーカーの稼働率が高まり、新規需要につながっている。ただ、ブタジエンやタイヤ用合成ゴムの市況安が足かせとなっているほか、新型コロナ感染の影響を拭い切れず上げ足を抑えている。続きはこちら