奥野製薬工業(大阪市中央区、奥野和義社長)は、高い抗菌性や耐食性を兼ね備えた合金メッキ薬剤などの新製品を相次ぎ開発、サンプルワークを開始した。銅-スズ系の合金メッキ薬剤「TOP NOBAC ALLOY CS」は高耐食性に加えて、高級感のある銀白色調の被膜が得られるのが特徴。成膜速度が高く抗菌メッキの作業性改善に寄与するうえ、シアンを含まず環境にも配慮した製品となっている。高い耐汗性を有しているため、人の肌が直接触れる文房具、ドアハンドル、機械のアクセサリー部品、家具、建材、ボタン・スイッチ類などに最適。また、耐温水性にも優れることから水栓金具、浴室、キッチンなどの水回り部品にも使用可能。続きは本紙で

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