宇部興産はスポーツ用品の部材などに使われるポリアミド(ナイロン)系熱可塑性エラストマーの増産体制を整えた。2019年度中に宇部ケミカル工場(山口県宇部市)で生産計画の最適化を図り、生産量を従来比で2割高められるようにした。ポリアミド系熱可塑性エラストマーはここ数年、年10%以上の高い成長を続けてきた。足元では新型コロナウイルスなどの影響を受けているが、沈静化すれば元の成長軌道を取り戻すとみて生産体制を強化し、増産局面に備える。続きは本紙で
ENEOS、水素供給網整備へ3戦略
3/29NEW