宇部興産は、代表的なエンジニアリングプラスチック(高機能樹脂)であるナイロン6樹脂を手がけるスペインの工場で、自動車部品向けポリマー(樹脂)の本格生産に乗り出す。欧州では環境問題を契機に主力用途の食品包装フィルムを取り巻く需要に変化の兆しがみられる。足元で新型コロナウイルスの影響があるとはいえ、中長期的に底堅い需要が見込める自動車分野の取り込みを強化することで収益基盤の強化を図る狙いだ。続きは本紙で

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