富士フイルムは、マイクロディスプレイに使われるカラーフィルター(CF)用カラーレジストを2021年度後半から量産する。最大の特徴は100度C以下の低温硬化性を有する点。熱ダメージを与えにくいため、白色の有機EL層に直接リソグラフィーで形成できる。同社はイメージセンサー用のカラーレジストで世界シェア8割以上を握るトップメーカー。イメージセンサー用途で培った微細化、色再現性の強みをマイクロディスプレイ向けに横展開し、成長市場を取り込む。続きは本紙で

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