富士フイルムは16日、独自の銀系抗菌剤を含有したアルコール清拭材「ハイドロエージープラス」について、新型コロナウイルスを不活化する効果があることを確認したと発表した。評価は帯広畜産大学との共同研究の一環で実施。例えばスプレーやクロスで1日2回の清拭を継続すれば、対象物の表面に銀系抗菌剤を含む超親水コーティング層が塗り重ねられ、10日後には86%以上のウイルス不活化効果が出始め、20日後には99%以上の不活化が期待できるとしている。

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