富士フイルムホールディングスの助野健児社長は化学工業日報の取材に対し、ヘルスケア事業で2020年代半ばに目指す前期比約2倍の売上高1兆円に向け「バイオ医薬品のCDMO(開発・製造受託)とメディカルシステムが中心になる」と強調した。CDMOの売上高は計画から1年前倒しとなる24年度に2000億円の達成を見込むほか、買収完了の手続きが遅れている日立製作所の画像診断関連事業も来年度から業績に寄与する見込みだ。将来の収益貢献につながる攻めの投資を継続し、成長スピードを加速させる。続きは本紙で

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