「新型コロナウイルスの影響を受けたのはイメージング事業。量販店の閉鎖、時短営業でデジタルカメラやインスタントカメラ『チェキ』が伸び悩んだ。ただ、底を脱して回復の手応えを感じている。複写機のドキュメント事業もリモートワークが普及し、オフィスのプリント量が減った。一方で在宅需要によってノートPCやタブレット、モニターの需要が拡大し、ディスプレイ材料が伸びた。5G(第5世代通信)やデータセンター、企業のITインフラ整備などのニーズから半導体材料も引き合いが強かった」
◇…ヘルスケア事業の社会貢献も目立ちました。続きは本紙で