岡本硝子が手掛ける耐圧ガラス球が注目を集めている。ガラス球を搭載したフリーフォール型無人深海探査機「江戸っ子1号」は、これまで海底資源探査向けに運用されてきたが、今春から生分解性樹脂の長期モニタリング用途の活動も始まる。足元、生分解性樹脂の国際標準化が進められており、同探査機に大きな期待がかかる。また、現在の活動範囲が日本の海域内に限られるため、公海での運用に向け国際標準化にも取り組む。ガラス球単体では南極で行われているニュートリノ実験に採用され、卵型のガラス球の生産を開始した。続きは本紙で

今春からの活動に向けて組み立てが進む「江戸っ子1号365型」

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