川崎重工業は、カーボンリサイクル技術の実用化に向け、複数の実証事業を推進する。CO2分離回収技術は、今年度からパイロット規模の実証試験を実施している。将来のネガティブエミッション実現につながる、大気からCO2を回収する技術開発は、2019年度から実施中。また、今期から5年間の予定で高圧CO2からPX(パラキシレン)を製造する技術の開発にも着手している。同社は、液化水素の国際サプライチェーン実証を実施中で、これら技術の相乗効果でCO2回収・利用(CCU)技術の早期実用化を図る。続きは本紙で

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