川澄化学工業は、足元で約3割の海外売上高比率を将来的に5割程度まで引き上げたい考えだ。齊野猛司社長が化学工業日報の取材で明らかにした。現地に販路を持つメーカーや代理店との協業を通じて、医療機器の世界最大市場である米国を中心に海外で販売を伸ばす戦略を推進。日本向けを主軸とせず、研究開発段階から海外での展開を視野に入れ、米欧で存在感を示せる製品の創出を目指す。血管内治療や消化器関連の事業を成長分野と位置づけて競争力を強化。開発スピードも速め、医療現場のニーズに応える。続きはこちら

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