工業用塩の2021~22年国内価格は上昇機運が高まる。バルカーの船腹需給がタイト化する見方に加え、製造コスト増分の転嫁も課題だ。気候変動が供給減を招く事態も増えており、21年以降平年化するとみられる需要に対し、ひっ迫するリスクも抱える。一方、コロナ禍がユーザーの調達意欲を弱めている側面もあり、値上げに対する抵抗にもつながりそうだ。続きは本紙で

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