巴川製紙所は、省エネ型のドライエアーユニット(除湿装置)を開発した。除湿時間の大幅短縮や省スペース化を図れるもので、今年2月には宇宙航空研究開発機構(JAXA)種子島宇宙センターで実証試験を実施。高い評価を得た。並行して一般産業用途への提案も始めており、リチウムイオン2次電池(LiB)や半導体、医療品、食品などでドライ環境が必要な保管倉庫、輸送トラックなど多方面に売り込む。顧客の求める仕様に合わせたカスタマイズ品として提案するほか、標準品の設計にも着手しており今年度内の発売を目指す。続きはこちら

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