巴工業は機械事業での新たな商機を探索する。既存の遠心分離機ビジネスで、先ごろ投入した世界初の自律制御システムの提案に注力するほか、小型分離機の規格化についても具体化を急ぎ顧客の導入ハードルを下げる。また同システムの開発と同様に、今後は新たなベンチャー企業との連携ビジネスによる商機探索も進める。「専門性の高かった同部署で、ライトユーザーも見込んだハードルの低い新ビジネスを育成する」(山本仁社長)方針で、これらの施策により顧客の裾野を広げ機械事業の基盤強化を進めていく。続きは本紙で

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