帝人はアラミド繊維事業で適用領域の拡大に力を注ぐ。強度や耐熱性、難燃性といった優れた特徴を前面に打ち出すことで、次世代自動車や第5世代通信(5G)機器などへの採用を図る考え。軽量化や安全性の向上を中心としたニーズに貢献していく。また、アラミド繊維のナノファイバー化で新たな用途探索に乗り出す。電池用の絶縁材(セパレーター)や振動板(スピーカー)向け材料などとしての供給を視野に入れる。市場開拓や新製品の開発を通し、アラミド繊維の可能性を追求していく。続きは本紙で

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