帝人はポリカーボネート(PC)事業で、車載用センシングデバイス向けの材料提案を強化する。PCの優れた透明性や誘電特性を生かし、透明アンテナ向けの特殊PCフィルムを開発した。2023年にフィルム材料としての販売を目指す。また、赤外線透過センサーやミリ波レーダーなどに適したグレードを取り揃えるなど、材料の最適化でセンサーに求められるさまざまな性能要求に対応する。自動車のCASE(コネクテッド・自動運転・シェアリング・電動化)化が加速するなか、特殊PCでセンシング市場を深耕する考えだ。続きは本紙で

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