帝人は、熱対策ソリューションの提案を強化する。難燃や耐熱といった素材・材料群を複合的に提案することで、安全性のニーズに対応する方針。同ソリューションとして、今期中にも新たな絶縁放熱シートをラインアップに加え、スマートフォンなどの熱対策用として訴求する。また、ポリカーボネート(PC)/アクリロニトリル・ブタジエン・スチレン(ABS)アロイでは優れた難燃・耐候性を生かし、スマートメーターの筐体向けなどとして展開していく。メタ系アラミド繊維やリン系難燃剤などの打ち出しも継続強化するなど、材料特性を生かして社会の安全・安心に貢献する考えだ。続きは本紙で

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