帝人は23日、マテリアル事業を統轄する内川哲茂取締役常務執行役員が2022年4月1日付で代表取締役社長執行役員CEO(最高経営責任者)に就任するトップ人事を発表した。鈴木純社長は代表権のない取締役会長に就任する。23年からの次期中期経営計画の策定を開始するタイミングで、新体制に移行するかたちだ。内川氏は同日開催した記者会見で「顧客や患者さん、社会の困りごとにも寄り添って事業展開していきたい」と強調。高機能素材と医療の両輪を回す「社会課題近接型企業」の実現に向けた新たな船出となる。続きは本紙で

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