1330億円を投じて武田薬品工業から糖尿病治療薬4製品を4月に獲得した帝人ファーマ。帝人グループとして過去最大の買収に踏み切った背景には、既存主力薬の特許切れの補完だけではなく、さまざまな合併症につながる糖尿病の販売基盤を手に入れ、在宅医療向け機器や看護ケアといった独自の医療事業でも相乗効果を見込めるからだ。一般的な製薬会社のように医薬品のみに集中しない帝人ファーマならではの勝ち抜き戦略がある。続きは本紙で

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