帝人ファーマはリハビリ向けの医療機器事業を強化する。脳卒中の後遺症でまひが残り、うまく動かすことが難しい腕や足の改善につなげる装置でこのほど保険適用を取得。有用性を裏付けるエビデンスも充実させながら高い性能をアピールし、導入する回復期病院やリハビリ施設を増やす。厚生労働省によると、脳卒中を含む脳血管疾患で継続的に治療を受けている患者数は国内で約120万と推定されている。コロナ禍で足元の事業環境が厳しさを増すなか、将来的には退院後の在宅リハビリへの展開も視野に入れて普及拡大を目指す。続きは本紙で

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