帝人フロンティアは衣料用繊維素材で環境対応を標準化する。一般衣料へもエコ素材の本格的な普及が予想されるなか、今後の開発品は一部の特化品をのぞき、すべてエコ関連技術を盛り込む方針。再生ポリエステルやバイオ由来素材、マイクロプラスチック対応テキスタイルなどのほか、接触冷感や保温、吸水など従来の機能を高めていく。今後は、再生ポリエステル繊維の細径化や同素材を使用したテキスタイルで新たな触感を実現させるなど、エコと機能性の融合を加速させる考えだ。さらに、海外で使用ずみペットボトルの回収体制の構築を目指すなど、新たな仕組み作りも視野に入れる。続きは本紙で
衣料用の主力素材「デルタ」で毛落ちの少ない新タイプを開発