帝人フロンティア、「着る化粧品」もっと知って、ＥＣ・理美容院に軸足

　帝人フロンティアが着用する化粧品「ラフィナン」の新たな販売戦略を描いている。「見た目は衣料品、中身は化粧品」との性質上、接客などをともなう販路に適していると判断。ＥＣ（電子商取引）や理美容院での展開に力を注ぐ。ブランドへのエントリーアイテムは価格面での手に取りやすさからパーツケアに定め、今期も新製品を導入する。コロナ禍で在宅時間を快適に過ごすための切り口として、ＯＥＭ（相手先ブランドによる生産）の引き合いも急増。新戦略で堅調に推移する業績のさらなる拡大に弾みをつける。続きは本紙で

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