平泉洋行は、加工機・試験機を扱う機械ビジネスユニット(BU)で不織布向け試験機の需要を取り込む。新型コロナウイルスの感染拡大を受け、不織布製マスクの需要が高まっていることを背景としている。豪州製の樹脂製品向け物理試験機のうち、一部で繊維製品向け実績を持つゲルボフレックス試験機の提案に力を注ぐ。とくに不織布製品の試験用途に向け、微粒子計測器と併せた提案で高精度な品質検査に対応する。既存顧客に加え、医療製品メーカーなど新規顧客も視野に入れた販路の拡大にもつなげる方針。続きは本紙で

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