持田製薬が、5年前に参入した消化器領域の比重を高めている。主に慢性便秘薬と潰瘍性大腸炎薬のみの展開だが、医薬品売上高1000億円のうち2割を占めるまで伸びた。便秘薬は作用機序の異なる2剤ですみ分けに成功。潰瘍性大腸炎薬は高用量という特徴を訴求してシェアトップに迫る勢いとなった。MR(医薬情報担当者)が複数領域をカバーする方針が奏功し、産婦人科や精神科とのシナジーも生まれつつある。続きは本紙で

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