改正バーゼル条約の発効から間もなく半年となる。新たに汚れた廃プラスチックを対象に加え、輸出する際に相手国への事前通知を義務づけた。国境を越えたリサイクルが、処理能力を超える輸入で環境汚染原因となるのを食い止める狙いがある。しかし適正化は道半ば。トルコでは輸入されたとみられる廃プラによる汚染は続き、7月初旬からポリエチレン(PE)系廃プラの全面禁輸に踏み切る。受け入れ時の検査体制を強化したマレーシアでは、廃プラ輸入をすべて悪とする風潮に苦慮している。続きは本紙で

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