【上海=但田洋平】中国で新たなエチレン生産設備の建設計画が浮上した。中国石化(SINOPEC)は、新疆ウイグル自治区に位置するグループ会社が同区タリム盆地の油田の原油を利用して100万トンのナフサクラッカーを起点にポリエチレン(PE)やポリプロピレン(PP)などを生産する構想を掲げる。中国石油(CNPC)も現地のガス田のエタンを活用したエタンクラッカーの建設計画を進めるなど、輸入原料依存から脱却し、国産原料での優位性を得たい考え。続きはこちら

記事・取材テーマに対するご意見はこちら

PDF版のご案内

エネルギー・素材の最新記事もっと見る