理経は新型コロナウイルス対策として、10日から「イベント会場用一斉メール配信サービス」の提供を開始する。イベント会場や大型商業施設、テーマパーク、学校のほか、災害時の避難所など特定範囲の情報発信への展開を計画している。

 イベント会場用一斉メール配信サービスは、利用者から新型コロナウイルスの感染者が出た場合、感染の可能性がある人へ追跡調査を行うため該当者へ一斉メールを配信することができる。イベント会場や大型商業施設の利用者が会場の入り口に掲示されたQRコードを読み取り自分のメールアドレスを登録することで、後日、新型コロナウイルス感染者が発生した場合、主催者から利用者への一斉メールが配信可能。

 またビッグデータの解析により、感染者が発生したイベントに参加した形跡のある人が別のイベントに参加した場合の連鎖的な追跡やほかのイベントへの追跡もできる。

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