日揮グローバルが設計・調達・建設(EPC)を実施した浮体式液化天然ガス(FLNG)プラントが18日、韓国・サムスン重工業の造船所から、操業地であるマレーシア沖合のガス田に向け出港した。同社初のFLNG案件で、オフショアプロジェクトの受注拡大に向け重要なマイルストーンとなる。陸上LNGでは、トップコントラクターの地位を不動にしているが、FLNGでも実施中のモザンビーク向け案件と合わせ2件の実績がある。今後、コスト競争力に磨きをかけ、近海域含め幅広く対応する方針だ。続きは本紙で

LNGの生産能力は年150万トン。オフショア受注拡大への重要なマイルストーンとなる

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