エボニック ジャパングループの日本アエロジルは、乾式チタニア(二酸化チタン)の光触媒効果を生かし、抗ウイルス需要を取り込む。新型コロナウイルスの感染拡大を背景に、空気清浄機向けの出荷が前年度比で倍増している。同社の乾式チタニアは光触媒活性の高い結晶構造の比率が高い。新たにコストとハンドリング性に優れるグレードも開発し、新規用途で実績化も近いという。同社はこの新グレードを戦略品に位置づけ、主力事業分野の塗料でも拡販する意向。続きは本紙で

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