日本ゼオンはエラストマー(合成ゴム)素材事業の構造改革に着手する。市況悪化を受け収益性が低下した一部の汎用ゴム事業が対象。一方、「稼ぎ頭」(田中公章社長)と位置付ける水素化ニトリルゴム「ゼットポール」などの特殊ゴム事業は引き続き安定的な収益源として重視する。構造改革は事業売却も選択肢として排除せず、2021年度中に具体策に結びつける。続きは本紙で

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