日本ゼオンが「2030年のビジョン」を打ち出した。長期ビジョン、その第1フェーズとなる2カ年の中期経営計画ともに連結売上高や利益といった目標は掲げず、既存事業と新規事業で異なる方策、マネジメントをとる方針から、30年目標として既存事業ではROIC(投下資本利益率)、新規事業では売上高の目標値を設定した。このほど会見した田中公章社長は、カーボンニュートラルとサーキュラーエコノミーを実現するモノづくりへの転換も全社戦略の一つとして「必要な研究開発・技術革新を粘り強く実施する」ことも強調する。続きは本紙で

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