日本ペイントＨＤ　磁気粘弾性流体の開発加速　ロボットアクチュエーター向け

　日本ペイントホールディングス（ＨＤ）は、塗料の基盤技術である分散・安定化技術を生かした機能材料ビジネスを模索する。新エネルギー・産業技術総合開発機構（ＮＥＤＯ）の先導研究プログラムを通じ、このほど磁気粘弾性流体（ＭＲＦ）の技術コンセプトを確立。ソフトロボティクス向けの新たなアクチュエーターとして開発を続けるが、将来的には異方熱伝導などの機能性を生かした水平展開も視野に入れる。異業種連携を目指して協業先を探索し、塗料分野から派生した機能材料ビジネスの展開につなげていく。続きは本紙で

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