液晶パネルの中国シフトにともない、日本のディスプレイ材料メーカーが中国企業と連携するケースが増えている。今年に入り、三菱ケミカルとJSRは常州強力新材料(強力新材)と手を組むことを決めた。すでに両社は中国で現地化を果たしているが、さらに需要を取り込む考えだ。日本の材料メーカーは中国市場のポテンシャルを認識しているものの、リスクを鑑みて現地化に対して慎重な姿勢を示す企業が多い。最適なタイミングはいつか。材料ごとにローカルメーカーの存在感、汎用化に向かうスピードが異なっており、各メーカーは進出のタイミングを見計らっている。続きは本紙で

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