化学プラントのエンジニアリング会社、日本化学機械製造(大阪市)は、蒸気加熱方式を採用した高純度硫酸製造用蒸発器の新市場開拓に乗り出した。省エネ、小型化を実現した安全性にも優れた同社の蒸発器は、すでに液晶・半導体業界向けの硫酸製造で採用実績がある。新興国での健康志向の高まりなどを背景に、コロナ禍でもライフサイエンスの世界市場は拡大しており、来期から医薬・食品向けなど未開拓の用途を掘り起こす方向で事業戦略の立案に入っている。続きは本紙で

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