日本化薬は半導体製造装置メーカー、テイコクテーピングシステム(愛知県東海市、李昌浩社長、TTS)を買収する。4月にもTTSの全株式を取得し、連結子会社化する。株式取得額は非開示。TTS社はドライフィルムレジスト(DFR)の貼り合わせなどで高い技術を持ち、世界の大手半導体メーカー、ファウンドリに自社装置を供給している。日本化薬はTTSを傘下に入れることで、5G(第5世代通信)やIoT(モノのインターネット)の普及で成長が続く半導体分野の製品ポートフォリオを拡充する。2025年度に同装置と関連材料ビジネスで40億~50億円規模の売り上げを目指す。続きは本紙で

TTS社はDFRの貼り合わせなどで高い技術を持つ(ウエハーテープラミネーター)

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