日本化薬は、機能化学品事業で主要製品を相次ぎ増強する。半導体需要の急増にともない、封止材・基板用エポキシ樹脂は2段階にわたって増産体制の構築を計画。厚狭工場(山口県山陽小野田市)における直近の定修でデボトルを実施して3~4割増の能力を確保する一方、2025年以降の需要に備える第2弾として新工場の建設を検討する。また産業分野を中心とするデジタル印刷需要の増加に対応して進めてきたインクジェット(IJ)インキの増強体制も福山工場(広島県福山市)で整いつつあり、さらに第2弾として23年秋に新工場を稼働させる計画だ。続きは本紙で

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IJインキの増強を行う福山工場

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