日本合成化工(東京都中央区)は、高粘度タイプの液状配合材料の量産設備を導入する。モビリティの電装化をはじめ、あらゆる産業分野で機能性を付与した液状材料のニーズが高まっていることを受け、すでに保有する小規模設備の2倍以上の生産能力をもつ量産機を千葉工場(千葉県いすみ市)に設ける。投資額は数億円規模で、年内に設置して年明けからの稼働を計画する。同社の液状配合材料は優れた機能性とともにシェルフライフの長さが評価されて世界中に販売している。高粘度タイプについてもいち早く量産体制を整備することで、受託を含め、高粘度の世界で主要サプライヤーとしての地位確立を目指す。続きは本紙で

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