日本曹達は、九州大学発のベンチャー企業「Kyulux」(キューラックス、福岡市、安達淳治社長)と次世代有機EL発光材料であるTADF(熱活性化遅延蛍光)向け新規化合物の共同開発契約を締結した。農薬をはじめとするファインケミカル事業で培った有機合成技術を駆使し、キューラックスが開発したTADFの高性能化・長寿命化につながる新規化合物を合成する。キューラックスとの協業を足がかりに、成長が見込まれる有機ELディスプレイ材料市場に参入を目指す。続きは本紙で

キューラックスが開発中の青色ハイパーフルオレッセンス(右側)と従来の蛍光材料

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