素材ベンチャーの日本材料技研(東京都中央区、浦田興優社長)がJNCから独占ライセンスを受けたモノマー「シルセスキオキサン脂環式酸二無水物」(DDSQ)に関して、サンプル販売を開始する。DDSQは透明ポリイミド(PI)の樹脂原料として利用が可能。PIとの合成例では誘電率3・0を切る低誘電性を発揮した。高い耐熱性も生かし、5G(第5世代通信)関連での利用を想定する。今後は「数億円程度の販売」(浦田社長)につながると期待する。続きは本紙で

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