日本精工は駆動軸のトルクを、リアルタイムで測定できるトルクセンサーを開発した。逆磁歪効果の応用により、非接触式を実現。巻き線コイルをFPC(フレキシブルプリント基板)に置き換え、小型化することで世界で初めて量産車への搭載を可能にした。採用によりベルトトランスミッション(CVT)車両の損失改善や2速変速電気自動車(EV)などが実現でき、ベルトCVT車両で燃費1・05%、EVなら電費7%の改善が可能。2024年には実用化する計画であり、環境性能や快適性の向上を訴求することで30年に60億円の売り上げを目指す。続きはこちら

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