日本精工、空飛ぶクルマ用モーターハブ、省エネで騒音抑制も

　日本精工は新たに有人ドローン向けに可変ピッチ機構付きモーターハブを開発した。保有技術・製品の次世代モビリティ向け応用開発の一環であり、同取り組みでは電動車用インホイールモーター（ＩＷＭ）などに続くもの。モーターユニット内にボールねじを組み込みブレード（羽）の姿勢を緻密に制御することで、飛行の安定化や省エネ、騒音抑制を可能とする。開発品はＮＥＣの試作機に採用され、昨年実施された浮上実験の成功に貢献している。同社では活発化する次世代モビリティ開発への積極的な参画を通じて自社の技術・製品を訴求していく。続きは本紙で

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