日本精鉱、アンチモン生産基盤強化、設備更新、空気輸送装置も

　日本精鉱はアンチモン製品の生産基盤の強化に乗り出す。向こう１年間かけて主力拠点である中瀬製錬所（兵庫県養父市）の老朽化設備更新に取り組むほか、アンチモン製品の一部グレードについて空気輸送システムを新規導入する。投資額は３億円規模を見込む。生産性向上や労働環境改善につながる設備投資を実施することで「競争力のあるものづくり」の実現を目指す。中瀬製錬所のスマートファクトリー化に向けた取り組みの一環となる。続きは本紙で

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