日本製紙は、ケミカル事業で扱うステビア甘味料について、たんぱく配合製品の風味改善用途としての提案に力を入れる。植物肉特有の雑味や臭気に対し、微量の酵素処理ステビアを添加することで高いマスキング効果を確認。健康志向を追い風に市場が拡大するアミノ酸やプロテイン向けの味質改善についても需要を開拓する。世界的な人口増で将来のたんぱく質不足が懸念されるなか、植物肉に代表される既存のたんぱく源にとらわれない新たな素材が注目を集めている。用途の多様化で市場の成長を取り込み、販売の底上げを図る。続きは本紙で

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