日東電工は、次世代医薬品として市場拡大が見込まれる核酸医薬の開発・製造受託(CDMO)で独走態勢を固める。従来の希少疾患中心から大型疾患を適用とする核酸医薬の潮流に対応するだけでなく、ゲノム編集技術の医療応用で用いられる長鎖塩基品など新たなモダリティ(治療手段)の需要も取り込む。自社製の合成材料、1200超の合成実績や拡充するプロセス開発ラボといった競争優位性を発揮しながら日米拠点の生産能力増強で市場を網羅し、競合を引き離しにかかる。続きは本紙で

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