【バンコク=阿桑健太郎】日清紡ホールディングス(HD)の子会社である日清紡マイクロデバイスは、タイでアナログ半導体部材の複数調達を開始する。組み立て加工(後工程)を担うタイの生産会社・日清紡マイクロデバイス(タイランド)では、主要部材をマレーシアから調達していたが、新型コロナウイルスの感染拡大による物流の混乱などにより一部が十分に確保できない状況。現在、日本、タイ、そしてシンガポールの販売会社と共同でタイ国産品の試験運用を進めており、来期から本格的な複数調達へと進展する方針。中長期的な需要伸長に対応できる安定供給体制を確立する。続きは本紙で

記事・取材テーマに対するご意見はこちら

PDF版のご案内

セミナーイベント情報はこちら

先端材料・部材の最新記事もっと見る