日産化学の光IPS用配向材事業が中国で拡大している。光IPSはこれまで小型のスマートフォンで採用されてきたが、モニターなど中型パネルへの適用が進む。中国では大型のG10・5工場への投資が続き、旧世代のG8・5工場などが中型パネル生産に振り向けられている。その際に設備を光配向法に転換し、高性能な中型パネルを生産する動きが広がっている。日産化学は光IPSで圧倒的なシェアを握っており、液晶パネル比率が高い中型パネルで光IPSの採用拡大を狙う。続きは本紙で

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