日産化学、マイクロＬＥＤディスプレイ材料、台湾でサンプル開始

　日産化学は台湾でディスプレイ材料事業を強化する。次世代ディスプレイと期待されるマイクロＬＥＤ（発光ダイオード）ディスプレイの製造工程用材料を開発し、台湾現地法人「台湾日産化学」を通じて現地のパネルメーカーに材料の紹介を開始した。数年内の採用を目指す。台湾のパネルメーカーが高品位の液晶ディスプレイ（ＬＣＤ）製造にシフトするなか、ＩＰＳ（面内スイッチング）用や光ＩＰＳ用液晶配向膜材料の採用拡大も進める。現地パネルメーカーのニーズに迅速かつ柔軟に対応することで事業拡大につなげる。続きは本紙で

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