日産化学は中国において、農業化学品事業の基盤強化に乗り出す。「日産化学製品(上海)有限公司」(上海法人)が昨年、中国での農薬営業許可証を取得、今年度から「本格的な農薬会社」として新たなスタートを切った。従来、上海法人は農薬の販売支援サービスなどを主体としていた。今年度から新たに農薬・中間体の販売ビジネスを手がけることで、売上高で前期比2・5倍を目指す。2022年度までに現地の市場ニーズに合わせた水稲用除草剤の新製剤など2品目の上市を計画するなど、製品ラインアップの拡充にも注力する。続きは本紙で

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