日立造船、パワー・ツー・ガス実証加速、再エネをＣＯ２フリー燃料変換

　日立造船は、再生可能エネルギーからＣＯ２フリー燃料を製造するパワー・ツー・ガス（Ｐ２Ｇ）の社会実装を推進する。同社はＣＯ２分離機、水素発生装置、メタン化反応装置を開発しており、排ガスから回収したＣＯ２を、水素と反応させてメタンを製造する、一連のシステムを構築することができる。国内ではシステムの大型化およびＣＯ２削減効果の検証を目的とする実証事業に取り組んでおり、早期の事業化を視野に入れている。また、欧州でも子会社の日立造船イノバと協力して市場開拓を進める。続きは本紙で

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